初めてキャンピングカーをレンタルする人必見!持ち物リストとパッキング方法

日本でもキャンピングカーをレンタルできるショップが増えていますが、実際に利用したことがある人は少数派です。

いざ、キャンピングカーをレンタルして旅行やキャンプに出かけようとなったとき、「何を持っていけばいいの?」「どんな準備をすればいいの?」といった疑問が湧いてくると思います。

この記事では初めてキャンピングカーをレンタルする方に向けて、必要な持ち物と、事前に行なっておくべき準備について詳しくご紹介しています。

そもそもキャンピングカーの車内には何があるの?

レンタルキャンピングカーで一番人気は「キャブコン」と呼ばれるタイプで、多くの人がキャンピングカーと聞いてイメージする車種です。

このタイプのキャンピングカーには「ダイネット」と呼ばれるダイニングスペースがあり、テーブルをコの字型に囲む形で座席が配置されています。
ここでくつろいだり食事を楽しむことができます。

 

ベッドは運転席上部の「バンクベッド」や車両後部の「リアベッド」、テーブルを展開した「ダイネットベッド」があり、それぞれフラットでクッション性もあるので快適に眠ることができます。

照明類はもちろん、冷蔵庫、電子レンジ、コンロ、エアコン、FFヒーター(暖房設備)、ベンチレーター(換気扇)などの家電製品も多くの車種で完備されています。

日常生活を送るために最低限必要な設備はそろっているので、衣類や寝具、キャンプ用品など快適に過ごすために必要なものを準備しましょう。

車内で快適に過ごすために必要な物

1日〜1週間程度の利用を想定して、必ず必要になるものから、あると便利なものまでご紹介していきます。

衣類

旅行のスケジュールに合わせた着替えを用意しておきましょう。

また、季節や行き先によっては暖かい衣類も必要になります。
山間部にあるキャンプ場は平地と比べて気温が低く、朝晩はさらに冷え込みます。

タオル類

旅行のスケジュールに温泉を組み込んでいる場合は、フェイスタオルやバスタオルも持参しましょう。
(施設によっては有料レンタル・販売を行なっている所もあります)

グランキャンパーではフェイスタオルのみ標準装備品です

寝具

多くのレンタルキャンピングカーでは寝具はオプション品になっています。
季節に合わせた布団や寝袋を持参するか、オプションでレンタルしておきましょう。
(冬場にレンタルする場合、FFヒーターの有無を確認しましょう。FFヒーターはかなり強力な暖房器具なので、薄手の寝具でも暖かく眠れます)

グランキャンパーでは標準装備品です

寝具も完備

サニタリー用品

ティッシュペーパー、ウェットティッシュ、ゴミ袋、歯ブラシなどは地味ですが快適度を大きく左右します。

ちょっと手を拭きたい、食べ物をこぼしてしまったという場面は意外と多くあります。
必ず用意しておきましょう。

グランキャンパーでは標準装備品です

アメニティセット

救急箱

旅先では思わぬ怪我や体調不良に見舞われることもあります。
絆創膏など最低限の医薬品を用意しておきましょう。

グランキャンパーでは標準装備品です

カトラリー

お箸、スプーン、キッチンはさみなどがあると「あ!お箸もらい忘れた!」という時など、いざという時に便利です。

グランキャンパーでは標準装備品です

スマホ充電器

多くのキャンピングカーでは車内でスマホの充電ができます。

グランキャンパーでは標準装備品です

ライトニング、USB Type-C、Micro USB Type-B(2.0)の各種ケーブルをご用意しています。

スマホ充電ケーブル

飲料・食料品

旅のプランにもよりますが、最低限の飲料は用意しておくと良いでしょう。
初めてキャンピングカーを運転する方にとっては、「ちょっとコンビニに寄る」というのも意外とプレッシャーがかかるものです。

車内用荷物のパッキング

キャンピングカーの車内には意外と多くの収納があります。
ここでは多くの人がキャンピングカーと聞いてイメージする、「キャブコン」タイプのキャンピングカーを利用する前提で、車内で快適に過ごせる荷物のパッキング方法をご紹介します。

衣類

一人分の衣類ごとにかばんを分けてパッキングしておきましょう。

キャブコンの天井部には吊り下げ式の収納があり、衣類の収納に便利なのですが、頭上にあるため取り出しが若干不便です。

衣類を一人一人別々のかばんに収納しておくと、必要な衣類をピンポイントで取り出せます。
また、あまり大きなカバンやスーツケースだと上げ下げが大変になったり、収納に入りきらなかったりします。

上げ下げを想定したパッキングを心がけましょう。

大容量収納

脱衣袋

着替えた後、脱いだ服はIKEAやコストコの大きな袋にまとめてしまうと、整理が楽になります。
洗濯カゴのイメージで脱いだ服を脱衣袋に入れておくと、家に帰ってからそのまま洗濯機に直行できます。

食品類

我が家では食品を旅先のスーパーで調達することが多いのですが、買い物袋を使わず持ち帰り用の段ボールを使用することが多いです。

シンク下の収納は幅50cm、奥行き40cm程度あるので、段ボール箱もそのまま収納できます。
段ボール箱がそのまま引き出し式の収納になるので、常温保存ができる食品の収納にはこの方法がおすすめです。

その他の必要な物

運転免許証

運転する方は全員、免許証を忘れずに持参してください。
貸出時に有効な免許証の提示を求められることがほとんどなので、当日忘れてしまうとキャンピングカーを借りることすらできなくなってしまいます。

※免許証は本人確認、有効期限の確認はもちろん、キャンピングカーを運転できる資格を持っているかという点も確認されます。

多くのキャンピングカーは普通免許で運転できますが、2020年以降に発売された新型車両の一部や大型キャンピングカーは車両総重量が3.5tを超えています。
該当する車両をレンタルする場合、ご自身の免許証の条件欄に「(5t)に限る」「(8t)に限る」という記載があるか確認しておきましょう。
この条件を満たしていない場合、無免許運転の扱いになってしまいます。

予約確認書

webで予約をした場合、確認メールなどを提示できるようにしておきましょう。

現金、クレジットカード

当日決済が必要な場合は、お店の支払い方法に合わせて現金かクレジットカードを持参しましょう。

キャンプ用品

キャンプ場を宿泊先にしている場合、アウトドアを満喫するためにも最低限のキャンプ用品を用意しましょう。

普段ご利用されているキャンプ用品があれば、テント以外を持参しましょう。

キャンプ用品をお持ちでない場合、テーブル、チェアー、ランタン、タープ、バーベキューコンロや焚き火台などがあればキャンプの醍醐味が味わえるので、キャンピングカーのオプションでレンタルしておきましょう。

グランキャンパーではハイクオリティなキャンプ用品をレンタルしています

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